実践FXブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

細川家の至宝ー珠玉の永青文庫コレクション@東京国立博物館平成館

今日こそは観なくては、と、張り切って観てきました!
細川家の至宝ー珠玉の永青文庫コレクション

予想通り混んでましたので、GW に行かれる方は覚悟してくださいませ。しかし、作品の質には感嘆すること請け合いです
eisei1.jpg

eisei2.jpg

まず私を喜ばせたものは、織田信長が、その頃は「与一郎」と言う名前だった細川忠興に当てた感謝状
また、明智光秀が細川藤孝、細川忠興に当てた書状にもうなりました。
保存状態が良いんだもん!!!私は、本当にいにしえの毛筆の手紙には目がきらきらになりますね。面白いですもの。

あとは、宮本武蔵の描いた絵にも感嘆しました。崖のところで振り返っている鵜の絵ですが、なんだか人間っぽい鵜です。なんだか人間の言葉を話し始めそうに見える、非常に生気のある絵です。
(あ、この絵はの展示期間は5月9日までですから、興味ある方はお早めに)

期間に言及しましょう。この展示は、展示期間を7つの期間に分けております。
⑴4月20日ー4月25日
⑵4月27日ー5月2日
⑶5月3日ー5月9日
⑷5月11日ー5月16日
⑸5月18日ー5月23日
⑹5月25日ー5月30日
⑺6月1日ー6月6日

作品の大部分は全期間出ていますが、⑶までの期間しか出ていないもの、⑷から最終日まで出ているもの、とありますのでご注意を。
さてさて、私が今日行くべきと思ったのは、お目当ての、千利休作の竹の花入れが、⑶の期間までなんですよね。
あと、ひょうたんをただ切っただけの花入れ「銘 顔回」も同じ期間まで。
2種類とも、写真ではよく知っていましたが、実物を見るのは初めてなので、感動しました。
         
 ……と書きたいところですが、実のところ、「写真と同じだ!!」とまず思ってしまいましたが(苦笑)現代人ってこれだから無粋ですよねでも、ひょうたん花入れは、花がいっぱい入りそうで、あ~~~私も欲しい~、という邪念が心に(爆笑)

いやしかし、皆様観たい作品は同じなのか、この「武家の嗜み 能・和歌・茶」のお部屋が最も混雑してました!!!みんなかぶりつきで「南蛮芋頭水指」「黄天目 珠光天目」「黒楽茶碗 銘 おとごぜ」を鑑賞されてました!
もちろん私も1時間がかりで観ました。上からも、そしてかがみ込んで下からも観るように心がけました。
図録は大抵、横から撮影ですものね。でも、茶碗は高台もふくめて1つの景色なのです。
あの頃の茶碗って、大きいんですね…あれならお茶がたっぷり飲めそう(?)
黄天目のふちのきらきらの黄金色に、「地味派手とはこういうものだ!」と教えられた気がしました。

残念なのは、利休作の茶杓「銘 ゆがみ」が、⑷の期間からなのですよ。なので、花入れと同時には観られないと分かった時は迷いましたが、結局今行く事にしました。

茶杓「銘 ゆがみ」は、名前の通り、わざと少し曲げて、あえて竹の節をみせた景色のものです。
これに対して、同じ利休作の茶杓でも、徳川美術館所蔵の「銘 泪」は、細くてひたすらまっすぐです。
「泪」は、古田織部が、利休の位牌代わりに拝んでいたと言う逸話のある茶杓。これもいつかは実物を拝みたいです!

eisei3.jpg

茶道具の魅惑を文で書くのは難しいです。ただ、現代でも、ブランド品の陶器セットを収集される方はおられますよね。その心境に、あるいは近いと思います。
そして、茶事には、亭主の、客に対する心遣いと愛情と、「一緒に美を楽しみましょう」との招待が込められてます。
「一期一会」のために、亭主は膨大な手間と時間をかけて道具を選別する。これが日本人が受け継いできた「美を媒介とした友情のありかた」ではないかと。

……いかん、こんなことではブログが終わりません。

その他、必見はやはり、永青文庫の設立者、細川護立氏の収集作品ですね~。
菱田春草の「黒き猫」、私の大好きな安田曾太郎の作品も見られて、うはうはでしたあ、あと驚きましたのは、先月観に行きました、ブリヂストン美術館の、アンリ・マティスの
「縞のジャケットの女」に再会した事です!!!あら、またあなたを観ちゃったわね

美の饗宴・東西の巨匠たち@ブリヂストン美術館

あ、この記事では言及してなかったですね…でも、わたくし、この絵が気に入ったので絵はがき買ったのです。
説明文によると、石橋財団に購入されるまでは、細川護立さんの所有だったのですね>マティスの絵。
だからか~同じ絵に、違う場所で会うとはちょっと嬉しいです。

…その他、私の詳しくない、具足や刀剣も逸品揃い(多分)で、日本のいにしえの美がお好きな方には桃源郷かと…
しかし、今回は私、図録買ってないのですよ(苦笑)
珍しいです。いやね、あまりに厚くて重そうだったので、持つのが嫌になったと言う理由ですが…
でも買っておくべきだったかな。

…そうか、茶会に出席すればお茶道具はこの目で観られますね!!!
がんばります(何を?お茶にどなたかをお招きするその日まで。
スポンサーサイト
深良マユミの書籍
深良マユミがforkN にて出した書籍です。

今度、きものを着よう その2

by 深良マユミ
forkN
今度、きものを着よう その1

by 深良マユミ
forkN  
夢見ごこち

by 深良マユミ
forkN  
逆髪(さかがみ)

by 深良マユミ
forkN
朧草子(おぼろぞうし) 雪月花星雨雲光の物語

by 深良マユミ
forkN  
レニングラード

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 上巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 中巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 下巻

by 深良マユミ
forkN
ロックス・アンド・チェインズ

by 深良マユミ
forkN
僕がいなくてさびしくないの

by 深良マユミ
forkN
式子内親王

by 深良マユミ
forkN
谷崎潤一郎の密かな禁欲

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 イントロダクション

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 江戸川乱歩

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 グスタフ・クリムト

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 円山応挙

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ベラ・バルトーク

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(後編)

by 深良マユミ
forkN
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最新コメント
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
月別アーカイブ
オートリンクネット
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。