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二期会オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ」稽古見学レビュー(3)←訂正あります。

オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」のあらすじはこちらです。歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
「パリアッチ(道化師」」のあらすじはこちらです。歌劇「パリアッチ 道化師」

こちらは、「劇中劇」があるということで、「カヴァレリア・ルスティカーナ」より入り組んでます。私のストーリー説明も、もしかしたら間違っているかもしれません。そのときは訂正します(二期会さんにURLをお知らせする事になっているので)。

【7月9日追記】二期会さんから、写真の説明が事実と異なるところがあるとのご指摘いただきましたので、訂正しました。(やっぱりあったか 苦笑)
東京二期会さん、歌手および合唱団の皆様、スタッフの皆様におわびいたします

劇中劇を「テレビドラマ」の設定にしたため、大道具の大規模な転換が行なわれます。

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↑ 女主人公のネッダを唱う高橋絵理さんとカニオ(「トニオ」と書いたのを訂正しました)を唱う片寄純也さんの登場シーン。田尾下さんは「ネッダは女優として上昇しようとの野心を持っている」と語っておられたが、どういう種類の女優を目指しているかが、即座に分かった。要するにセックス・シンボルです(苦笑)。
「女」であることを武器にしてのしあがっていこうという女性はいつの世にもいて、そういう女は大なり小なり、もめ事を起こす。

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↑ ピンクのシャツに帽子をかぶっているのが、トニオ(「カニオ」と書いてあったのを訂正しました。私は、トニオとカニオとを逆に認識していたのでした!)を唱う上江隼人さん。この方の歌唱がまた、あるときは胸が苦しくなるほどの悲痛さに溢れ、あるときは諦めと投げやりな感情を吐き出し、まさに「中年男の人生劇場」という感じだった。

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↑ ネッダはテレビカメラの前で芝居を続けるが、自分の都合の悪いシーンは隠そうとする(笑)。高橋さんは、この間も力強く唱っております。演技しながら動いて歌を唱う!!!オペラ歌手ってすごい^^;;; 

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↑ ネッダが若い愛人、シルヴィオへの愛を、トニオに感づかれるシーン。スリリングだった。

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↑ ネッダとシルヴィオとの逢い引きシーン。シルヴィオは与那城敬さん。 かなりの二枚目。
ご覧の通り、壇上に歌手があがる事が多く、われわれも上の部分にいるので歌がとにかく至近距離で聴けて、極楽でありました。

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↑ 「劇中劇(シチュエーション・コメディ)がいよいよ始まる。

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↑ 劇中劇でのネッダの愛人役がペッペ。なぜかロックスターです。それとも、エルヴィス・プレスリーなのかな?? あまりのことに目を丸くして見入ってしまった。ちなみに、与儀巧さん。甘い声に陶酔した。

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↑  俯瞰図はこういう感じです。本番ではどんな装飾がほどこされるのか?? ご覧になれる方はシアワセです〜。私は金欠病なので諦めてます(苦笑)

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 劇中劇でも、妻に裏切られる男でいるしかないカニオ…  ネッダは自分の美貌を磨いて女優としての名声を得る事で頭がいっぱい。二人の関係は端から見ても終わっている。

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そして、劇中劇でも、夫は妻の愛人の存在に気がついて嫉妬の炎を燃やし、ついに刃傷沙汰に…

いやいや、新機軸の「パリアッチ」は、もともとのテーマである、男の愛が嫉妬に代わり憎悪に変ずるありさまをしっかり描きながらも、そこに「世俗の名声への欲望」をからめて、すごく見応えがありました。というか、現代人にとって、より感情移入がしやすくなったように思います。

今回の「パリアッチ」では、ラストシーンが上のURL とは、いささか異なっている事も付け加えておきましょう。

また、音楽ですが、あらすじもイタリア語も全く知らずに聴くと、何やら貴族的と言うか、優雅な音楽なんですよね。そこが興味深かった。

今回見学に行かれた方の何人かは、本番もご覧になるようで「今回とは別の、13・15日の組を観るわ!」という方がおられました^^ 素敵ですね。本番は当然オーケストラなので、もっと豪華な、もっと劇的な世界が楽しめるかと。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ(道化師)」東京二期会

田尾下さんの演出されるオペラ、これからもっともっと観たいものです^^

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