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「週刊新潮」12月4日号の櫻井よしこ氏と平沼赳夫氏対談

5c99b2e6.jpg現在発売中の「週刊新潮」にて、櫻井よしこさんと、国会議員、平沼赳夫さんとが、「国籍法改正案」について大いなる疑問を呈する、という対談をされています。

私も読みましたが、まことに的確な内容であり、この法案が「議論し尽くされていないにもかかわらず、可決されようとしている」という、異常事態を伝えてくれています。
「なんとなく…内容は良くないけれど、人道的なことが書いてある法案にも見える…」とお考えの方は、この対談をお読みになると「そうだったのか!!」思い、これは許しちゃいけませんとお思いになることでしょう。

えらいぞ!!「週刊新潮」というわけで…内容を丸写しではなく、大事なところを引用、紹介いたします。まずは、この法案のきっかけとなった「6月4日の最高裁の判決」についてお二人が述べています。

○6月4日の最高裁判決

平沼:フィリピン人の女性と日本人男性との間の子供たちがいて、出生後に父親が認知をしています。この子供たちが日本国籍を取得できないのはおかしいと申し立てて裁判となり、最高裁で15人の裁判官が議論しました。
その結果、12人が現行の国籍法は憲法14条の法のもとの平等に反するとし、うち10人が原告に国籍が与えられるべきだと判断したのです。

違憲状態とした判事の多くは昔とは社会情勢が変わったとか、夫婦間の絆が変わったなどを理由としていましたが、そのうち2名は、「立法の府である国会で判断すべきこと」と国籍付与に反対しました。しかし、多数決で決まってしまうのです。

櫻井:この判決に異論を唱える憲法学者も少なくありません。例えば日本大学の百地章教授は、子供たちの国籍取得を認めた点が、最高裁判決の行き過ぎだという意見です。現状が違憲だと判断することまでは最高裁、つまり司法の仕事だけれど、国籍を付与するかどうかを決めるのはあくまで立法府に任せるべきだという考え方です。同判決は、司法が立法に踏み込み、三権分立を侵したケースだと言えるわけです。

平沼:ところが、国会は最高裁判決に目を眩まされて思考停止してしまった。加えて、人権というものが非常に良いもので、積極的にやることは進歩的だとする浅薄な風潮があります。
人権に対して、日本の議員は甘いですね。そんな事情が重なって今、改正案が通りそうになっているのです。
(後略)

わたくしは、平沼さんの「思考停止」の語に、その通り!と思いました。
また、「国籍を付与するのは、立法府のやること」というのも、納得です。裁判所は、法に基づいた判断をやるところであり、法を作るのは、国会です。

○国籍法が改正されると…

平沼:まず、二重国籍を持っている子供の人数が際限なく増えてゆき、社会問題となる可能性があります。一例ですが、日本国籍を取得すると日本の生活保護なども享受できるようになりますね。
生活保護は日本人の目から見れば大した金額ではないかもしれませんが、外国人の目から見ればそうでもありません。(中略)
日本国籍をほしがる人との間に、商売が成り立つ可能性がある訳です。日本人の男性が「これは私の子だ」と認知すると、自動的に国籍が発生します。日本国籍を取りたいという人は諸外国に沢山いますが、偽装防止の歯止めがない。現にドイツはそれで失敗しています。

櫻井:改正案には、不正国籍取得の罰則規定があります。1年以下の懲役か、20万円以下の罰金です。重い刑罰ではありません。むしろ、軽くて安いです。

櫻井さん、言ってくださってありがとう、って感じです。
まったくもう、複合すれば7年ちょっとの罪に問える、なんて詭弁です。

○DNA 鑑定の必要性

櫻井:親子関係の確認に科学的な確認方法を導入することを問題視する意見もあります。なぜなら、民法では行っていない、戸籍上の親子にはそのような証明は求められていないが、民法上の認知はそのまま認められているではないか、という理由です。

しかし、民法と、主権の行使である国籍法は厳然と分けて考えるべきだというのが、前述の百地教授らです。
今回最高裁が依拠した「認知」は「国籍取得の条件」となります。また、日本の国籍法は血統主義を採用しています。そのためDNA 鑑定は不自然ではなく、特に偽装認知が疑われるときは、必要だというのは理にかなっていると思います。

それにしても、法務省は日本の国益をどう考えているのか、疑問に感じます。中長期的な日本の国益を見失っているかのような官僚の提言をそのまま受け入れる麻生政権に対して、世論の風向きも変わりつつあります。(以下略)

…いかがでしたでしょうか。
長い文を読んでくださった方のために、美しい~きもの写真をご覧に入れます!!!kimono2


では、再び衆議院議員の赤池まさあきさんのブログを:
http://akaikemasaaki.spaces.live.com/blog/cns!27D9834FB685DFCD!1232.entry

サイドバーのLinksに、mixiの「国籍法改正案に反対するコミュ」がありますので、mixi ユーザーの方は訪れてくださいませ。しっかりと、情報集めを~。深良は、自民党にメールを出しました。
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/meyasu-entry.cgi

写真は、私の帯です。芭蕉の「奥の細道」がテーマの帯ですが立派すぎて、まだ締めてないです。

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