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私はNOMADE(遊牧民)なのだと思う

127bdb83.jpgいつの頃からか、私は「NOMADE 」という言葉の響きが好きになっていて、自分もそうであったらと、見果てぬ夢を抱いていたが、現代日本にいて、遊牧生活はもとよりできない。
だけれど、1つだけ、あるいは自分にもNOMADE の姿があるかもと顧みる点がある。それは、「これまで自分の意志で、居住する場所を決めたことがない」ということ。

私が生まれたのは兵庫県だが、両親はいずれも宮城県の奥の方だ。父は農家の五男坊なので、家から離れることがいわば義務づけられていたので、かくも遠いところに就職した。
兵庫県には、4歳までしかいなかった。父が事故で亡くなったので、母は大阪に職を求めたからだ。で、中学校からは福島に住む。福島を選んだのは、母にとっては自分の妹がいたからだ。
子どもが親の都合で居住を変わるのは、自然でもあり当然でもあるから、この育ち方が特に「引っ越しだらけ」とは言えないだろうが、なぜか私は、大人になってからも全て「自分の住みたい場所」ではなく「その時の状況」に任せて住む土地を選んでいる。
おっと、転職したら、通勤時間が延びちゃった。仕方ないなあ、ではこことここを候補地にして、アパート探そうか、ってな具合。この街に住む、という明確な希望がないので、どこに住んでも特に不満はない。

このあたりが、条件によってすみかを換え、一点に定住しないNOMADE(遊牧民)に、何かしら似てはいないだろうか……
もっとも、現代の大都会に住む人々は、大なり小なり、家なんて条件で決めているのよ!という方が大半で、私の「のまどぉ♪」なんて妙なロマンチシズムは、きっと噴飯モノなんだろう。それでも、私は自らを、何年か同じトコロに居住しては、「ああ、この地は住むべき地ではない」と悟って、夜も昼もひたすら旅をしつつ、ここではない、別の場所を……と呟いている種族になぞらえたくなるのだ。

だから恐らく、何年か後には、横浜ではない地に住んでいることだろう。小説が書けるところならば、どこにでも住める自信がある。
自分の心が、私の最良の邸宅なのだから。

画像は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「聖セシリア」です。



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