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神奈川フィルハーモニー シュナイト音楽堂シリーズ

昨日はyurikamome さんのご案内で神奈川フィルの演奏会に行って参りました。07年より同フィルの音楽監督を務められた、ハンスマルティン・シュナイトさんの最後のステージでございます。曲目は以下の通り。

全曲ロベルト・シューマン
劇音楽「マンフレッド」作品115 序曲

ピアノ協奏曲 イ短調作品54(ソリストは、シュナイトさんのご子息、ダニエル・シュナイトさん)
休憩

交響曲第4番ニ短調作品120

すーーーーごく感動しました。と書きたいところですが、実を言いますと深良は、しょっぱなの「マンフレッド」は、ほぼ舟をこぎ状態
はあぁ、聞こえる…と思いつつ意識が。
恥ずかしいので書くのよそうかと思いましたが、ウソつけるほど器用ではないので白状。
2曲めのピアノ協奏曲は、前のめりかつ真剣に拝聴。

ピアニストのダニエル・シュナイトさんは、1987年生まれです。99年よりガボール・パスカ、04年より、シモン・ゴウラリ氏のもとで研鑽を積み、06年4月に、東京オペラシティリサイタルホールで日本デビューを果たしました(以上、プログラムより引用)。
登場したダニエルさんは、金髪で長身のゲルマン的な容貌の若者。お父上が、1930年生まれということを考えると、ずいぶん遅い頃のお子さん……あ、いやいやなんでもないです

このピアノ協奏曲は、旋律が劇的で私好みだったのですが、じつのところ、ダニエル氏のピアノは、むむむ…な感じでした。なんというか音が、素晴らしく美しいとか、丸くて優しくて優雅とか、ぴかぴかに透明感があるとか、そういう強いインパクトが感じられなかった。
はっきり言うと、過去に登場したピアニストの、有森博さんとか、小川典子さんの演奏の方が遥かに良かった、と思いました。まあ、お若いのだから、今後に期待でしょうか。
背景で鳴っている神奈川フィルの木管は、大変好調で上質な日本酒っぽい香りが立ちこめておりました。

最終曲の「交響曲第4番」は、いつもの神奈川フィルの音と違って、やや熱狂的というか、「何かが違う」感が立ちこめておりました。サウンドが、びゅーーーっと走って通り抜けてゆくような、ちょっと崩れる寸前の、危険な音になりかけていました。
妙にスピード感に溢れていたしね。私は、yurikamome さんのブログで、シュナイト氏が数日前に、リハーサル中に倒れてしまった話題を読んでいたので少々胸がしめつけられておりました。
4楽章でついに落ち着いた、という感じで重厚な終わりかたで締められました。

今回の演奏会では、シュナイトさんの体調は相当悪かったと察します。それでも舞台には立つのだ、棒は振るのだというものすごい気概と気迫を見せつけられました。
…フィナーレで何が起きたかは、わたくしのブログより、yurikamome さんの記事をお読みくださいませ。「yurikamome の妄想的音楽鑑賞とお天気写真
わたくしはちょっと書くのはつらいです。

その代わり、ご一緒していただいたyurikamome さんのご親友「鎌倉スイス日記」の先生の談話をご紹介することにします。

「…いやね~、オーケストラの音を綺麗にまとめるだけなら、僕たちでもできるんですよ。でも、指揮者とは、そこで終わる訳に行かない。
指揮者が棒を振ると、絶対オケの何かが変わり、雰囲気とか、厚みとかすごい何かが出てくる。なんでそうなるのか、実に不思議なんだけど、そういうことができちゃうのが『指揮者』の指揮者たるゆえんなんですね」


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