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吸血鬼という小説ジャンル

51763dba.JPGお話しをつくる人間として、古今東西の文学ジャンルについてはもう少し調べなくてはと思いつつ、なかなか…自分の小説を考えるのに手一杯でね。
調べてどうするの? と訊かれそうですが、なぜそのジャンルが流行したかを知ると、その時代の人の心とか社会情勢が見えてくるから、それがすごく面白いのです。

で、結構昔からショウセツカの心をとらえてきたジャンルが、これなのですよ。「吸血鬼モノ」(笑)。も~~~~、アゼンとするくらい多くのヴァンパイヤ文学、映画が今までに世に出てきましたよね!
私は古いものが好きな人間なので、ベラ・ルゴシの映画「魔人ドラキュラ」が最も好き(古すぎだ)。今観ると特撮はあまりにちゃちだし、大時代的で苦笑するけれど、ベラ・ルゴシだけはおそろしくダンディーで、まさにたそがれたヨーロッパの象徴!撮影アングルも顔立ちの陰翳を見事に生かした、まさに版画のような様式美です。

……話すととまらなくなるのでこの辺で抑止力を(^^;)
そうそう、ヨーロッパ発祥なのに、アメリカの作家もアジアの作家も魅せられるジャンル、それが吸血鬼モノ。ええ、日本の作家さんも小説化されているじゃありませんか。

あまり知られてませんが、山田正紀さんの「天動説」という、江戸の天保時代を舞台にした小説なんて、大がかりで好きですわ。ロシア経由で、蝦夷からヴァンパイヤが江戸に入って大奥の女性達をてなづけようとするの(アヤシイ宗教の教祖様としてね…)。長いので要約がムズカシイですが、時代が明治となり、主人公達の子孫の時代にまで下りまして、今度は、ロシアのラスプーチンが実は吸血鬼だった!!!というストーリーまでつくってくれる山田正紀さんのひらめきに脱帽します!

私の大好きな田中芳樹さんにも、吸血鬼ものがあるんですよ。「ウエディングドレスと赤いバラ」というタイトルの、半分コメディーなのですが、このお話では「先天性吸血鬼」という種と「後天性吸血鬼」という種とがあり、前者は実は人の血は吸わずに、ときどきエネルギーもらって生存している。
で、後者が人を殺めて血を吸うので、前者は後者を撲滅するべくいそしんでいる……
いや、これもなかなか奇抜なグランドデザインで、田中先生、うまいなあと感心します(^^)

しかし、見方を変えれば、この田中先生の作くらい奇抜な設定を編み出さない限り、吸血鬼ジャンルで斬新なモノを書くのは困難かなあ~、と考えてしまいます。
やりたいんだけどね。吸血鬼もの。

でも、私が書くとしたら「松尾芭蕉は吸血鬼だった!」とか「葛飾北斎は吸血鬼だった!」とか変なモノになりそう芭蕉が「奥の細道」で諸国を旅したのは犠牲者を求めるため。葛飾北斎が、若い頃ぱっとせずに、年とってからスゴイ絵を描くようになったのは、吸血鬼のセンパイから魔法を教わったため、とかね♪

というか、インタープレイには「日本と香港を舞台にした金融小説をいずれ書きます」と言ってしまったので、まずそれを書くのが先だろうか。
結構熱しやすく冷めやすいので、アイディアが生まれても、発展させずに終わることが多くて、ちょっと改めないと駄目ですね~。

ところで、画像は吸血鬼に相応しいモノがなかったため、その反対の天使たちの絵を出しましたメトロポリタン美術館の、エンジェル・グリーティングカードです♪

…天使で思い出しました。拙作「天使と小悪魔」が電子書店パピレスより発売中です(^_-)☆短編なので、すぐに読めます。ここにQR コードを添付しますので、どうかお手持ちのケイタイで読み込んでくださいませ。紹介文が出てきます!!







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