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秋はもちろん「紅葉狩」なのだ

このタイトルは、文字通り「紅葉を愛でる」ほうのモミジ狩りもするのだが、実は能の「紅葉狩」を観るのが楽しみなのだ

能の「紅葉狩」は、優美で高貴そうな女性が、実は……( -д-)ノヘンシーン な筋で、前シテは「若女」「増(ぞう)」といった色っぽい女性の面を使用。
後シテになって出てくるときは、あららら…顰(しかみ)という名の、なんか荒々しい面に、髪は真っ赤の風体になっている。(鬼神だからです)

まあ、もちろん、この鬼神は八幡宮の太刀で、討ち取られてしまうんですけど。

この鬼神というのは、もしかすると、美しい自然というものの、別の側面を暗示しているのかもしれないです。「綺麗な薔薇にはトゲがある」とは、言い古された諺ですが、艶麗なものの裏側、それは人間にダメージを与える牙を持っている……

いにしえの日本人は、そんなことをカラダで感じていたはずだ。

能に出てくる、美しくて、やや常人離れした女性は、後段になって「実は和泉式部の霊だった」とか「実は普賢菩薩だった」とか「実は大蛇でした」とか、やはり作劇術とは、昔も今も
変わってないなあ、などと変なところで感心する(私は、かつては演劇論をお勉強しました)。

コッソリ  その「実は○○でした」というのは、私も自分の小説で存分に活用してます(^_^;)

…ともあれ、「紅葉狩」は、美麗な女性の装束、息詰まる鬼神とワキ(平維茂)との格闘、と楽しみどころが多いのですわ。11月21日に、矢来能楽堂で出るそうなので、これが目下のお目当て。http://www.kanze.com/

あとは、どこのお能を見にゆこうかしら~♪

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