実践FXブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

縞のきものに憧れる

前回の記事に雪香さんが下さったコメントにお返しを書いているうちに、紬の名称と、そしてその風合いや柄を連想するうちに、着たくなってきて困った。
一応、紬は1枚持っている。群上(ぐんじょう)紬だ。それをもっぱら、着付けのお稽古の際に着ていた。
だが、分不相応を承知で言うならば、いつかは結城紬か大島紬を着たい。
夏大島をお召しのご婦人を、以前観たことがある。盛夏のさなか、まさに涼風がその方の周りにだけ、漂っていた。まだまだあそこまでは到達できないので、夏はゆかたを身にまとって、美術館に行くつもりだ。
ゆかたは、スタンダードに藍色を選びたい。白か浅黄色で花が染められていて、ところどころ藤色がはいっている。はっきりしているけれど、優美なものがいい。

はっきりしていると言えば、私はじつは、紬以外に憧れているきものがある。

縞のきものだ。


「抱いてやろうか」を書いている最中、江戸時代の服飾について本を読んだのだが、とにかく江戸の人々の衣服は、「格子」と「縞」の柄のヴァリエーションが多様で、観ていて飽きない。
立涌(たてわく)、算盤縞(そろばんじま)、金通(きんつう)、片子持ち縞、三筋立(みすじたて)、矢鱈縞(やたらじま)…名前まで面白い。

ここまで、縞柄の多様化がすすんだのは、幕府による奢侈禁止令により庶民の衣服の色柄に厳しい制限が出来、その制限下での「オシャレ」を追い求めた結果なのだ。

私は、男主人公の「蝶吉」に、よろけ縞のきものを着せたが、これは、彼のような、律儀で真っ正直なキャラクターには、逆なモノを着せたほうが面白そうと思っただけだ。
さて、私はつくりごとばかりを書いているキャラクターなので(笑)、すかっと真っ直ぐな縦縞のきものに包まれたい。極細の縞がいいな。遠目には、無地に見える様な。

光沢のある淡い色に、臙脂色と黒の、細い細い縞が入っている…そんな、ひねった贅沢さのあるきものが似合う女性になりたい。

芸術 ブログランキング

女性向けブログ応援サイトの「ファイブスタイル」です。


utamaro
Powered by PICS

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

深良マユミの書籍
深良マユミがforkN にて出した書籍です。

今度、きものを着よう その2

by 深良マユミ
forkN
今度、きものを着よう その1

by 深良マユミ
forkN  
夢見ごこち

by 深良マユミ
forkN  
逆髪(さかがみ)

by 深良マユミ
forkN
朧草子(おぼろぞうし) 雪月花星雨雲光の物語

by 深良マユミ
forkN  
レニングラード

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 上巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 中巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 下巻

by 深良マユミ
forkN
ロックス・アンド・チェインズ

by 深良マユミ
forkN
僕がいなくてさびしくないの

by 深良マユミ
forkN
式子内親王

by 深良マユミ
forkN
谷崎潤一郎の密かな禁欲

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 イントロダクション

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 江戸川乱歩

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 グスタフ・クリムト

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 円山応挙

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ベラ・バルトーク

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(後編)

by 深良マユミ
forkN
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最新コメント
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
月別アーカイブ
オートリンクネット
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。