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東京観世会@観世能楽堂

e86dd723.JPG26日に観てきました。やっぱり観世流は、能のシテ方の最大流派だけあって、「観世会」のなかに、たーくさんの会が存在しますね。
1月の能楽堂は、舞台の上にしめ縄が飾られ、いかにも新春を言祝ぐすがすがしい空気でした。演目は:
能 「西王母」
狂言「富士松」
仕舞 「老松」「敦盛 クセ」「梅」「善知鳥(うとう)」
能 「雲林院」

「西王母」のおシテは小川明宏さんという方(はじめて観る人…)。過去に宝生流で一度観まして、その際のおシテは若かった。(若い人用演目?? 笑)
いにしえの中国という設定の能なので、アイの装束がくどいチャイナな感じで珍しくてまじまじ見ました(^^;)ですが、帝の衣装はフツウに日本の平安なのが、なんともオシバイな感じです。
さて、この曲での西王母は仙女です。ですから気品と美しさとが必要なのですが、この点では大変お上手なシテで良かったです。お囃子も安心して聴けました。
お囃子と言えば、この曲は最初から「太鼓」が出てくるのですよ!これはあまりないパターンです。大抵の能では、太鼓は、後シテが「さあ舞うぞ」ってなってからおもむろに「てん、てんてんてん!!!(クレッシェンド)」と訪れるものですからね。

狂言の「富士松」は、予習をしていかなかったのを後悔しました。なぜなら、言葉が結構古い語が出てくるので「?」なことが多くて…いまいちストーリーが分からな
かったからです(T_T)
唯一分かったのは「主人が、太郎冠者の詠んだ歌にいちいち難癖を付けてる」ってことだけです。あと、最初の方で太郎冠者が、主人のために大きな松「富士松」をお目に掛けていますねえ。だからタイトルがこれなのでしょう。
それに、オチも分からなかった。主人が太郎冠者に文句をぶつくさ言って、太郎冠者が「へへ~~~~~」と恐れ入って、あとは何となくどっちも舞台から去ってしまったので…???
何が言いたい狂言だったのだろう???後で調べないと。

さてさて、実はこの会で「おおお」と思ったのは仕舞4番だったのですよ。正確に言えば仕舞の「地謡」が。
表現がムズカシイですが、まさに地の底からの精霊の声のごとくに、いにしえの民の神をたたえる声のごとくに、私には感じられました。
国籍とかを超越した、力と優美さの集中の声なのですが、それがたまたま、日本語の音調というカタチをとっている……
いや、私は、大鼓を習っていることからも分かる様に、大鼓、小鼓の音が大好きで人が唱う「謡」だけでは今ひとつと思っていたのですが、考えを改めました。
このような謡にのせて舞われる舞ですから、引き込まれましたねえ。
「綺麗」とか「高尚」という言葉を書いてしまうと、何か違うのです…強いて言えば、仏閣などの、すごく磨き込まれた廊下の板のつやを連想しました……見る角度によって、光り輝いていたり、夜の如くに黒くまったりとしていたりする。

地謡は、林宗一郎さん 関根祥人さん(何回かおシテで拝見してます!)
    山階彌右衛門さん(きゃあ、ファンです)藤波重孝さん

いや、すごいものを聴いてしまった。
**********************************

そのせいということはないでしょうが、「雲林院」は、すーーーっと眠りました
(^o^;)前シテのおじいちゃんが出てきたまでは観てますが…気がついたらもう業平になってました(^_^;)!!!がっはっは~♪
どうしましょう、書くことがありません^^;業平、色男だねえ!!!いよ!!とか書くんでしょうか(ただのミーハー)。まあ2月にリヴェンジします。3月ももちろん能楽堂に出没する予定です♪

画像は、観世能楽堂です。

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