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六条御息所

嘆きわび  空に乱るるわが魂を  結び留めよ下前(したがい)の褄


このブログをスタート当時からお読み下さっている方ならお分かりでしょうが、私は能の鼓「大鼓」を習っているのです^^はい、写真の赤いきものが私です。
このときの発表会は、なんというか能楽堂と先生たちの「サービス」でございまして、現実には舞台に立てるレヴェルではなかった。ま~、耐震偽造をしているマンションみたいなものでした(表現がヘンかな?)

あれから1年3ヶ月。必死で研鑽を積みました。腹から発声、骨盤は立てる、背骨は床と垂直、振り下ろす右腕には力は入れない、力は入れなくても勢いは付ける、指は伸ばすが、伸ばしすぎて反らせない、などなど、まことに「言うは易く行うは難し」という語を、現場で味わってきました(TДT)前フリはこれくらいにして。

さて、本当のちゃんとした「発表会」が来年2月にあるのですが、私の課題曲は「葵上」。超ポピュラーな曲です。場面で言うと、六条御息所が、葵上に嫉妬して彼女を責めさいなみ、破れ車に乗せて葵上をあの世に連れ去ろうとする箇所です。

能では、豪華な唐織りをまとい、「泥眼(でいがん)」という霊性を帯びた女の面をつけたシテが、舞台の上に置かれた小袖(これが葵上を象徴)に対して、きっとにらみつけ、情念でどうにも収まらない心の内をあらわす舞を舞う……文では表現困難で すが、非常に緊迫感と、切なさと狂おしさのドラマなのです。

そう、そんな緊迫感が私の鼓で出せるか。
ってか、出せないといかんのです。今日もレコーダーで録音したものを家で聴くと、私は張り切りすぎて、後半でばててます(苦笑)。また、テンポが速いところは「ぱんぱんぱん!」と打ててますが、テンポの遅いところでも「ぱんぱんぱん」なので、師匠に止められてます。
師匠の謡は名調子ですわぁ。まあプロですから当然といえるでしょうが。
これに笛、小鼓が一緒になったら、気迫と劇的緊張に溢れたお囃子ができあがりそう
……まだ私の打つ大鼓だと、別な意味でお客さんに緊張を強いるでしょうが……(^_^;)とにかく、舞台の上では六条御息所として君臨しますぅ。

画像は、無関係な横浜駅「ポルタ」のイルミネーションです。

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