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まだ疲れるわけにはいかない

88e2d52f.JPG今日は、ずーっと「源氏物語」の「若菜 下」を読んでおりました。谷崎先生の「源氏物語」も持っているものの、読みやすいのは橋本治さんの現代語訳です。これの大きな特徴は、光源氏が一人称で語るという形式になっていること。

ここでの光源氏はかなり分裂気質に見えます。自分がわがままな甘ちゃんで女にもてるのをいいことに、女性達に煮え湯を飲ませていることをよく知っているのですが、申し訳ないなんてもちろん思っていない。(私は光源氏の、そういうところがすごくイヤ)

ただし、光源氏自身も、数々の辛酸、本気で愛した女性との愛は全く…いや、まあ~セックスはしたのか…藤壺と……でも、出家されてしまって顔すら見られない関係となり、「きっと愛されていないのだ」というひねくれが、終始一貫彼の一生につきまとっているような、そういう見方に、つい傾きます。

そう思って考察すると、源氏という人物は、本当に自分が愛を求めたひとからは、自分の望む様には愛してもらえず、たいして愛されなくても構わないような相手からは、執拗に愛されたり望まれたり関心を持たれたりするという、実に皮肉というか、ジレンマを感じつつ生きた人間……とも言えますね。
でも、だからといって、私は彼に同情はいたしませんが。

人生においては、真に愛する人に愛してもらうことのほうが稀ですもの……

真に愛する人に愛してもらえる状態が、オーディナリーでよくあることであったら、文学なんて誰も作り出しません。必要がないからです。閑話休題。



さて今のわたくしは、「作り出す」ことが困難で、やや頭を抱えています(苦笑)。
どうすればわくわくするお話しが…(^_^;)全く、才能の乏しさにはげっそりしてしまいます。
でも、ここでめげるわけにはいかない。書かないと腕が落ちるでしょうし、第一読者に忘れられてしまうでしょう。ブログと小説とでは、使うテクニックが違うのですから。
まだまだ磨かないといけません……

画像は、私が描いたいたずら書きです。「クオドリベット」のヒロインと、その愛人の融(とおる)くん。融くんは老舗呉服店の若旦那である。


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