実践FXブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

能と狂言を見ました(^^)

c57b4346.JPG27日の午後2時から、横浜能楽堂で母と一緒に観て参りました。
狂言「蝸牛(かぎゅう)」と、能「柏崎(かしわざき)」です。能のおシテを勤めた中森貫太さんのブログがあるので、こちらもどうぞ:http://noh-kanta.cocolog-nifty.com/blog/

狂言は萬斎さんの芸に感心あんど、大笑いでした。この日の彼は、実に元気溌剌で声も張りがありました。主に「かたつむりを探して来い~(料理に使うため)」と命じられて、「かたつむりって、貝を腰にくっつけていて、角があるんだよね♪」とテキトウ知識でかたつむり探索をする太郎冠者を、「あほかコイツ」とだましてしまう山伏を嬉々として披露。だましたあげくに一緒に踊ってしまいます。舞が上手すぎ♪

「柏崎」は、女性が物狂いの舞を見せる、「狂女もの」と呼ばれるジャンルでして、この能の女主人公は、わが子を訪ねて故郷である越後の国「柏崎」を出奔し、今の長野県にある善光寺にお参り。そこで都合良く(笑)出家した我が子と巡り会って故郷に帰ります。
なんというか、能にはストーリーというものが、あってもなくてもいいのでは?と感じてしまった私でした。どういうことかというと、この日はシテの中森さんの声と、地謡のメロディーとが、お互いを引き立て合って、文章の意味が分からないけれど、音として心地よいなあ~、と思いました。前に聴きました「雅楽」のイントネーションは、確実に能にもあるのね、と感じました(当然かも知れないが)。

また、シテの装束が、最初は臙脂色の唐織り、次に薄い萌葱色、そしてクセ舞のところで真っ白なひらひらたなびく長絹(ちょうけん)と、お召し替えも目の保養でした。あとは、子方の舞台効果というのが、大きいですね。この日の子方さんは、小学2年生くらいだろうか。一言も台詞がなく、ワキ(坊さんね)の隣で、まさに小さいお坊さんの衣装でじーーーっと立っているだけですが、本当に真面目に、能特有の空気の醸成に一役買っているんですよね。立派ですわ。

お話しそのものというより、舞踊と、音楽のミュージカルとして楽しめました。謡の文句は…さすが謡曲、めちゃくちゃ仏教的でした!!!
画像は、会場の横浜能楽堂です。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

深良マユミの書籍
深良マユミがforkN にて出した書籍です。

今度、きものを着よう その2

by 深良マユミ
forkN
今度、きものを着よう その1

by 深良マユミ
forkN  
夢見ごこち

by 深良マユミ
forkN  
逆髪(さかがみ)

by 深良マユミ
forkN
朧草子(おぼろぞうし) 雪月花星雨雲光の物語

by 深良マユミ
forkN  
レニングラード

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 上巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 中巻

by 深良マユミ
forkN
クオドリベット 下巻

by 深良マユミ
forkN
ロックス・アンド・チェインズ

by 深良マユミ
forkN
僕がいなくてさびしくないの

by 深良マユミ
forkN
式子内親王

by 深良マユミ
forkN
谷崎潤一郎の密かな禁欲

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 イントロダクション

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ドミトリー・ショスタコーヴィチ(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ワシリー・カンディンスキー(後編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 江戸川乱歩

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 グスタフ・クリムト

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 円山応挙

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 ベラ・バルトーク

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(前編)

by 深良マユミ
forkN
芸術の監獄 夢野久作(後編)

by 深良マユミ
forkN
あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
最新コメント
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
月別アーカイブ
オートリンクネット
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。