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暑かったですわ

6b0be342.JPG今日は4作目のために、図書館から本を借りて参りました。4冊。え? 内容はもちろんナイショです。晩御飯を作るときも読みふけっていました。
久しぶりに形而上学的な文章の連なる本を読んで、大変刺激になりました……

で、それと並行して「枕草子」を読み直しますと、これまで気がつかなかったこの素敵な、日本最古の「ブログ」ともいうべき、美しくも特異なテクストの魅惑と、欠落とが、少し見えてきました。
いえ、欠落があるからいけない、ということではありません。「枕草子」から、すこーんと抜け落ちている要素、それは、「自己」とは何か、「人間」とは何かという思索、正確に言えば、思索しようとする意志(あら、ニーチェみたいね)なのですが、「枕草子」には、感覚のきらきらした躍動に溢れてはいても、その感覚の源は何??と考えたりはしていません。
しかし、「自分は考える葦なのよ」なんて言いだす清少納言は、ちと面白くないですねえ。やはり「枕草子」は、あの、美しいと思うものを、美しいと言い切る感覚の強靱さが清々しいです。

紫式部も、別な意味で大変強靱な文学者なのですが、清少納言との比較論を書くには、ちとまだ……準備不足です(^_^;)「源氏物語」は、高貴な者が、美と愛を求めようとすれば、心にもないウソをつかなくてはならない、という、なかなか背筋の寒いことを語った物語でもある(あ、これは私の独断ですので、あまり真に受けないようにね♪)のね。
このような皮肉なストーリーを作り出せてしまう紫式部とは、まじで恐るべき作家ではないかと。
ん、全くブログのタイトルとは離れた内容ですが、どうかお許し下さいね。

画像は、せめて秋らしくと思って選んだお花です。



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