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観世会研究会@観世能楽堂

 昨日は、マイミクのakira918 さんと観世能楽堂の「研究会」を観てきました。いや~久しぶりにお友達とお能を観ましたわ。昨今はだいたい一人で参りましたので、新鮮でよろしゅうございますね。

財団法人観世文庫/社団法人観世会

たまにはきものを着ないと、着付けを忘れるので。
0422.jpg

え? 私の写真なんてどうだってよい??そりゃあそうですね(苦笑)気を取り直して、番組は以下の通り。
能   「羽衣」和合之舞
シテ   上田公威   ワキ 舘田善博
笛  一噌隆之  小鼓 亀井俊一  大鼓 高野彰 太鼓 桜井均


地謡   武田宗典  木月宣行  清水義也  藤浪重孝
     下平克宏  観世芳伸  岡 久広  関根知孝

狂言  「蝸牛」
三宅近成  前田晃一 高澤祐介

仕舞  「高砂」観世恭秀「桜川」関根祥人「鞍馬天狗」武田宗典


   ~休憩10分~

能   「春日龍神」
シテ  津田和忠    ワキ 殿田謙吉


笛  杉信太郎  小鼓 住駒充彦  大鼓 佃良勝  太鼓 小寺真佐人 

地謡   武田祥照  坂口貴信  角幸二郎  北浪貴裕
     藤波重彦  武田尚浩  山階彌右衛門  浅見重好
(後見  寺井栄  観世清和)

感想ですが、「羽衣」ってやっぱりロマンチックで良いですね。今回の演出だと、えらく早い段階でシテの天人がお出ましするのですが、私の感覚では、もう少し遅い登場が好きです。
おシテの上田さんは声が美声で素晴らしいですねあと、今回は笛が良い音だったです。エモーショナルで。
地謡は非常に折り目正しく、規則正しく美しくというかんじで、お勉強になりました。

狂言は、昨年の夏「一(はじめ)の会」で観てきた、前田晃一さんがご出演でした~。

「一(はじめ)の会」観てきました

「蝸牛」って本当に有名な曲で、私も4回くらい観ているのだけど、主人も一緒にふざけた山伏のペースに巻き込まれて、全員で「でーーーーんでん、むしむし♪」と舞を舞うのが決まりだと思っていましたが、今回は、そうではなく、主人と太郎冠者が、正気にかえって(?)山伏を追いかけるラストでしたよ。
いやいや、こっちのヴァージョンもあるんですね

この時代の山伏って、本当にこんなふうに人をおちゃらかす存在だったのか??!それが知りたいですね。

「春日龍神」は、2つ前の記事にあらすじをご紹介してますので、ご参照くださいね。
いやいや、後シテの龍神、超派手派手

前シテの老人の静謐な感じと、正反対なのが良いのです。あの老人は、なんというか非常に枯れていて、実に「老人らしい」老人でした(言葉が変ですが)
そういえば、殿田さんの明恵上人!!!!さすがの存在感と、さすがの謡で、もう観ているだけで
「ありがたい坊さん!!!」の威光が光っておりました。
やっぱりワキのかたがちゃんとしないと能は、感情移入出来ないです。

後シテの黒とゴールドの光り輝く装束は、実は重たい。で、頭に載せている龍神の形の飾り物は、実はけっこう壊れやすい。
こういう「繊細」と「重厚」とを一緒に存在させて、複雑な美を作り出すのが、能の構成であります。
しかし、いつも思うのですが、能のおシテの姿は、絵画と言うより、彫刻ですね。動く彫刻。前から見ても、後ろから観ても、ちょっとやはり仏像っぽく見えますね。

まあ、観客がおシテを後ろから見るって…稀ですけど…
だから私は、一度後ろからおシテを観たいです。亀井忠雄先生が、岩波書店から出た「能楽囃子方 五十年 亀井忠雄聞き書き」でおっしゃってました。
「後ろから能を見ると言うのは、実に面白いんだよ」

いつかは私もそんな体験をしたいです。


そうそう、本当は仕舞も観るべきでしたがこの時間にakira さんとお弁当頂いていたので、残念ながら観ていません
こういう見方は本当は邪道ですね(苦笑)でも~~、おなかがすくんですよ、平日の夜のお能は。
次はお食事いただいてから観ます♪

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