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私って豊臣秀吉の生まれ変わり?

いつもではないけれど、たまにこの記事のタイトルのようなことを考えます。どうしてか? その理由を理解してくださるあなたは、きっとこのブログのご常連様ですね(・∀・*)いつもご愛読、心から御礼申し上げます

理由は単純。太閤秀吉は、お能大好きで自分でもシテを舞い(金春流がひいきだった)、そして茶の湯にのめり込んで黄金の茶室を造った。

嗜好が私とまるきり同じです(苦笑)ただし、秀吉が茶会を頻繁に開き、ご存知千利休を重用したのは、単に心の慰めとして茶を喫したのではない。彼にとって茶会を開くことは「政治」そのものであった。
天下人としての自分の声望を北野大茶会で示し、朝廷との信頼関係を築き上げたということを黄金の茶室(しかも可動式!)によって大々的に広告したのだ。
天下統一の妨げになりそうな大名には、さまざまな懐柔策や「圧力と対話」による交渉を粘り強く行って最後には従わせた。こうした交渉の、いわば「事務方代表」が、誰あろう利休だった。

しかし、両者の関係がどのようになったかは、今さら書くまでもない。

この、なぜ秀吉が利休に死を賜ったかの事情は、「茶道と天下統一 ニッポンの政治文化と茶の湯」(ヘルベルト・プルチョウ著 日本経済新聞社 刊)につまびらかにされている。同書によると、秀吉にとって、主客が平等に茶道具の美、精神世界の平和をともに味わおうという利休のわび茶は、天下統一の中途までは対話や会議のツールとしてきわめて有効だった。だが。

統一なってからは、秀吉は厳格な身分制度によって社会の安定をつくろうと構想した。そうなると、主と客とを平等に扱う利休のわび茶は、不都合かつ論理矛盾のものとなってきた。天下人たる自分も、その辺の農民も、茶の席では等しく同じになる。それではまずいと、秀吉は焦慮した。

秀吉は自らの政治の安定のため、利休を罪人にする以外に無かった。

12708346754bbf65f35b8f4_import.jpg

↑これはルネ・マグリットのブロンズで「臨床医」。同名の絵画もありますね。


なんか非常に固くなりましたが(笑)
要するに、秀吉の茶の湯の傾倒は、嗜好として好きと言うよりは政治の運営として「使える!!」と思ったからのめり込んだという気がするのですよね。
それに対して、お能は確かに心から好きだったようです。見るのも演ずるのも。

で、利休の話が出ると、対比されるのが、もちろん能楽の大成者、世阿弥であります。奇しくも、権力者に重用されながらも失脚したと言う人生行路まで同じで。

ただ、世阿弥は、幸運にも彼を重用した足利義満によって命を奪われたりはしなかった。世阿弥は佐渡に流されただけ。この差は大きい。

それは、世阿弥の能は、国家を統一するツールとして将軍に用いられたりはしなかったからだろう。

12708336604bbf61fc21d43_import.jpg


能好きさんの私は、足利義満についても一時期がんばって勉強したのだが、悲しいかな今はあまり覚えていない(こら)。
第30回 室町幕府の絶頂期、足利義満の時代

小説家から見ると、秀吉よりは足利義満のほうが、小説のキャラとして魅力があるように思える。というのは、資料で類推する限り、足利義満は人格を様々な「場」によって使い分けている。

なので、彼を妖怪変化に操られた傀儡として、伝奇小説の主人公にするという手が使えるからね…まあそれには、もう少し当時の世相を勉強しないと^^;
と、何を書いていたか、だんだん混乱してきたので、今夜はこの辺でお休みなさいませ。

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